新メンバー紹介:高橋翔吾
初めまして。
コミュニティマネジャーの高橋翔吾です。
約10年間いたテレビ業界を飛び出し、新たに
Z Venture Capitalに挑戦する想いを記しました。
――――――――――――――――――――――――――――
立命館大学卒業。
2013年に記者として日本放送協会(NHK)に入局。
東北で5年にわたり、東日本大震災の被災地・復興を取材。その後、福岡で県政キャップ・選挙事務局長として行政取材の全般に従事。2022年9月よりZ Venture Capitalに参画。
――――――――――――――――――――――――――――
シンプルな白と黒のマーク。横文字の社名。
何気ないスクロールのなかで妙にそれが気にかかり、不意に手を止めた。私とZ Venture Capitalの初めての接点でした。
10年前、NHKに入局し、当時「22歳です」と言っていた私もすっかり中堅となっていました。
東北では復興に向かう被災地の姿を追い、地元の福岡では県政キャップ(現場のリーダー)として同僚の記者たちと一緒に、行政取材や選挙報道に取り組んできました。
日々、仕事を通じて出会う景色はそれぞれで、記者だからこそ出会えた人や経験は数多く、何事にもかえがたい貴重な時間でした。
ただ、同時に不安も感じていました。
社会人として歳を重ねるにつれ、次第に定まっていく方向性や専門性。気がつけば、限られた業務に従事する時間が大半となっていました。
しかし、実際の暮らしはどうでしょう?
YouTubeの普及で誰でも気軽に情報を発信でき、それが時に(すでに)テレビ以上の影響力を持っていること。GAFAをはじめとした海外の企業が、日本に住む私たちの暮らしを大きく変え、それが違和感もなく当たり前になっていること。5Gやブロックチェーンといった私自身これまでとの違いを簡単に説明することができない技術が広まっていること。
大きなうねりをあげ、世界が加速しながら変化している。
私は「この先、どうなる?どうしたい?」と自問自答する機会が増えていました。
そんな仕事終わりのある日。
私は部屋の椅子に座り、静かに自分の将来を考えました。
その時です。ふっとーー
「変化に目を背け、同じ世界観の中で日々を肯定し、『慣れ』のなかで、次第に良くも悪くもない時間を過ごす」
この未来が見えたとき、私は「未来を変えるなら、今だ」と衝動にかられました。
Z Venture Capitalを選んだ理由。
それは「アジアNo.1のCVCを目指す」という熱い想いです。
そのために常に挑戦する姿勢を持ち続け、世界の最先端に触れることができると信じています。
私はこれからメンバーの一員として、PRや取材記事の発信を行っていきます。
記者時代、「どうすれば相手に伝わるのか?」ということをよく考えていました。難しい表現を避ける。結論を先にいう。視覚的に分かりやすくするなど、内容に応じて様々な手法があると思います。これまでの経験を活かし、これからも「伝える、伝わる」ということに重点を置いていきます。
Zホールディングスグループにはすでに多くのリソースがあるだけではなく、将来にわたり、皆さんの暮らしを変えるだけの「潜在的な力」があると信じています。
その力とは、これから生み出される商品、蓄積されたノウハウ、多方面にめぐらされた起業家との接点であり、または、現時点では想像もつかない「何か」かもしれません。
この潜在的な力を世の中に発信し、大きくしていくことが私の使命だと考えています。
取材記事、対談企画、トレンドの発信など、タイミングを逃すことなく皆さんに大切な情報を届けていきます!
まだZ Venture Capitalと関わりがない起業家の方々にとっても、「最近、記事をよく見る」とか「面白いグループだな」と感じてもらい新たな接点をつくりだす存在になりたいと思います。
Z Venture Capital発の情報が皆さんのところに届き、次の波が生まれる瞬間。それを何よりも楽しみにしたいと思います。
新しい時代。ともに築いていきましょう!
これからどうぞよろしくお願いします。