“自分のやりたいことを明確化し、ありたい姿に近づけました”MFSマーケティングマネージャー 池田 祐太郎さん
YJキャピタルでは、出資先支援の一環として”コーチング”に全力投球しております。2020年初めよりビジネスコーチング分野でのリーディングカンパニーである株式会社 コーチ・エィ と共同でプロジェクトを遂行しています。キャピタリスト自身もコーチングスクールに通い、コーチング資格を取得し、出資先に対してコーチングを提供しています。今回は、先日リリースした「【YJキャピタル×コーチ・エィ】スタートアップ向けコーチングプログラムの活動報告」の詳細編として、実際にコーチングを受けた方のインタビューをご紹介します。
本日登場する方は、MFS, Inc. マーケティングマネージャー 池田 祐太郎さんです。YJキャピタルでも出資させていただいている急成長中の住宅ローンテック企業でマーケティングを統括されています。今日はどんなお話が伺えるのでしょうか、早速お話を伺いましょう。
【池田 祐太郎(いけだ ゆうたろう)さん】
神戸大学経営学部卒
2014年に三井住友信託銀行に新卒入社。地主、開業医といった富裕層顧客の資産運用、資産活用を提案。
2017年に株式会社MFS入社。約10ヶ月間で住宅ローンと不動産投資ローンの相談を1,000名以上実施。
2019年より不動産投資事業部のマーケティングマネージャー。マーケティングではオンライン、オフライン問わず売れる仕組みを作るべく現場目線を忘れないことをモットーに戦略の立案と実行まで兼務。中でもSEOに関しては強みがありディレクションのみならず自身でも記事のライティングを実施。不動産投資関連ワードでも検索順位1位の記事を複数達成し、個人でもユタログの名で運営するブログの最高PVは14万超
“これまでよりも高い視座で活動できるように”
YJC大久保:池田さん、こんにちは!早速ですが、全体を通してコーチングの感想はいかがでしたか?
MFS池田:すごくありがたかったですね。コーチングを通じて1事業のマーケティング責任者としてだけでなく、全社的な視点を持って行動できるようになったのが一番大きかったです。いかにユーザーにとって良いサービスを提供できているかをマーケティングの視点だけでなく、プロダクトや現場など、チームとしていかに動くかの視点を持って活動できるようになりました。
YJC大久保:それは素晴らしいですね。最初にコーチングのお声がかかったきっかけをお伺いできますか?
MFS池田:YJC湯田さんからMFSのメッセンジャーグループ(経営陣+池田さん)に連絡をもらったのがきっかけでした。「コーチングどうですか?」と声を掛けて頂いて。「僕やりたいです!」と言いました。
YJC湯田:即レスでしたよね(笑)
MFS池田:でしたね(笑)その時たまたまファイナンスの仕事もしていてYJCさんとのグループに入っていたので、ある種偶然でした。
YJC大久保:そうなんですね。元々コーチングにご関心があったのでしょうか?
MFS池田:いや、全然なかったですね(笑)ただ、なんか面白そうかなと思って手を挙げた感じです。
“コーチの問いで目標が漠然としていることに気づけました”
YJC大久保:コーチングにはどういう印象をお持ちでしたか?
MFS池田:考えたことを行動に起こすためのツールみたいなイメージはありました。
YJC大久保:なるほど。受けてみて当時抱いていた印象とは違いましたか?
MFS池田:あまり違いはなかったですが、「こうした方が良い」というのは言われない。気づくような問いがメインということを改めて感じました。
YJC大久保:そうなんですね。特に印象的だった問いはありますか?
MFS池田:「なぜその目標なのか?それにこだわる理由は何か?」という点を丁寧に聞かれたのが印象的でした。例えば私は将来的にCMOとなることを目標としていますが、「CMOとCOOの違いってどこ?」とか「それはCOOじゃだめ?」など言えそうで言えないことを問われたのが印象に残っています。答えるのが難しいということは、そこまで真剣に自分の目標について考えられていなかったんだと気づきました。
YJC湯田:私もその場面は印象に残っています。その質問で池田さんが本当になりたい姿を聞きたかったんですよね。
YJC大久保:ふむふむ。池田さんはその問いに対してどういう風に行動していったのでしょうか?
MFS池田:ロールモデルを参考に具体化していきました。尊敬する人の書籍を読んだり、MFSのCOOの動きを見て、実際のCOOの役割はどうなんだろう?というのを考えたり、外部の人に聞いたりもしましたね。その後はそうなるためにどうやって足元の実績を上げていくか?をテーマにコーチングをお願いしていました。
YJC大久保:素晴らしいですね。
MFS池田:MFSには大きく「居住用」と「投資用」とで事業が2つあります。対話の中からそれをいかに繋げられるか、をテーマに考え、周りの巻き込みを意識して行動していきました。例えばお客様の声を元にどういう施策を実施した、みたいな話って他の事業でも転用できたりするんですよね。まだまだ改善できると思っていたので、成功事例を実績と合わせて、より積極的に共有するなどのアクションを増やしましたね。
YJC湯田:対話の中で会社全体の売上やKPIを伸ばせるようになりたいという目標が見えてきました。その中で特に組織間の動きを活発化させるところが重要というのが見えてきて、そこに対して行動して結果が出たというのは素晴らしかったですね。また、池田さんは取り組む姿勢も素晴らしかったです。毎回Google docsを使って事前準備とセッションの振り返りをメモに残し、しっかりとアクションに結びつけていたのが印象的でした。
“コーチングは自分の成長の時間”
YJC大久保:取り組む姿勢の話も出ましたね。コーチングは「準備」と「セッション」と「振り返り」のフェーズに分けられますよね。セッションの時間はどういう時間として日々のルーティンに組み込まれていたのでしょうか。
MFS池田:コーチングは自分の成長の時間として捉えていたのですが、セッションの時間は30分と限られていました。その場で何を話すか?を決めると良い時間にできないと思ったので、準備はしっかりするようにしましたね。セッションは前半を振り返り、後半を今後のアクションの話といった構成になっていたので、進めやすかったです。
YJC大久保:コーチングって受ける側の姿勢がすごく大事なんですよね。池田さんにコーチングをしていた湯田さんが羨ましいです(笑)
YJC湯田:コーチとしてもやりがいがありましたね(笑)
“人間、「こうなりたい」って宣言したらまあまあのことを達成できる”
YJC大久保:最後に、池田さんにとってコーチングの価値とは?
MFS池田:着々と自分のなりたい姿に近づける手段だと思いました。外部の人に本気でこういう話をすることは普通はありません。人間、「こうなりたい」って宣言したらまあまあのことを達成できると思っているんです。人に言うのは恥ずかしい部分はありますが、宣言したことに対してサボる理由はないし、コーチングがある方が自分の一つ一つの活動がいかに自分のなりたい姿に繋がっていくのか、より意識できると思いました。
YJC大久保、湯田:池田さん、貴重なお時間ありがとうございました!
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