AgeWellJapanへの投資

by 亀岡千泰

Z Venture Capital株式会社(以下、ZVC)は、シニアに向けた孫世代の相棒サービス「もっとメイト」等を運営するAgeWellJapan inc.(以下、AgeWellJapan)」に追加出資しました。日本では65歳以上の高齢者が人口全体の約29%(約3,600万人)を占めており、世界一の超高齢社会と言われています。そうした中で、AgeWellJapanはシニア世代が「挑戦と発見を通じて、ポジティブに歳を重ねる(Age-Well)」ことを目指し、サービスを提供しています。

この実現のため、AgeWellJapanでは、主に以下のサービスを展開しています。


「もっとメイトのおかげで、まだまだ長生きしてできる限り活躍を見届けたい!と思う本当の息子のような存在に出会えた。」 
「人生で初めて新聞の折込から電話した。そしたら、毎週木曜日にもっとメイト(スタッフ)が来てくれるようになった。奇跡だと思う。人生の最期をこんなにも賑やかにしてくれてありがとう。」

 これらはいずれも、もっとメイトを活用したシニアの声です。私自身もこうした声を聞き、AgeWellJapanは超高齢社会という課題を解決するだけではなく、新しい社会を創っていくスタートアップだと強く感じました。

代表の赤木さんは、ご自身の祖母が歳を重ねるなかで、次第にできないことが増え、「申し訳ない」が口癖になったことから起業を決意したといいます。実体験に基づく明確なビジョンがあり、その実現に向けて周囲を巻き込むことができる起業家です。赤木さんが率いるAgeWellJapanであれば、シニアのウェルビーイングを超えた「Age-Well」な社会を実現してくれると期待しています。

歳を重ねることにワクワクする社会の実現に向け、ZVCはAgeWellJapanを全力で支援していきます。