AI for Finance Summit Tokyo 2026 開催レポート

2026年10月22日、 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワーにて、Z Venture Capital(以下、ZVC)の出資先であるLinqAlpha(本社:米国)が主催する「AI for Finance Summit Tokyo 2026」が開催されました。

このイベントは、LSEG、AQR、AWSが協賛し、ZVCも、出資先企業の日本市場におけるプレゼンス向上を後押しするため、LinqAlphaおよび各協賛企業と連携し、会場提供をはじめ、イベントの開催を支援しました。


会場には、バイサイド、セルサイド、データ・インフラ分野の実務家など100名を超える参加者が集まり、オープニングでは、ZVCでManaging Partner / CEOを務めるIn Joon Hwangが挨拶しました。また、各セッションでは、日本市場でAIをどのように投資の優位性につなげるかをテーマに、実務での活用事例や導入に向けた課題について議論が交わされました。


AIが変える日本企業の見方

セッションを通じて繰り返し話題になったのは、AIによって、世界の投資家が日本企業を調べ、理解する方法が変わりつつあるということです。

海外の投資家も、日本語の開示資料をAIで読み解けるようになり、言葉の壁は低くなっています。さらに、取締役会や株主構成などのデータをもとに、企業が変わる兆しや、見落とされがちなリスクを探る活用事例も紹介されました。


一方で、経営陣と会う、顧客の声を聞く、店舗に足を運ぶといった、人が現場で得る情報の価値も話題になりました。同じデータや似たAIモデルを使う人が増えるからこそ、自ら調べ、対話し、判断することが投資における差別化につながるという視点が共有されました。


ZVCは、東京・ソウル・サンフランシスコの3拠点で築いたネットワークを生かし、出資先企業と各地域の企業・投資家をつなぐ機会をつくっています。今後も拠点間で連携し、現地のパートナーとの関係構築やプレゼンス向上を後押しすることで、出資先企業の国境を越えた事業展開を支援していきます。


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