
IVS Kyoto 2025 開催レポート — Z Venture Capital
by Shogo Takahashi
7月2日(水)から4日(金)までの3日間、京都を舞台に国内最大級のスタートアップカンファレンス 「IVS Kyoto 2025」 が開催されました。
Z Venture Capital(以下、ZVC)は公式セッションへの登壇に加え、様々なサイドイベントを主催・共催。起業家、投資家、事業会社など国内外の多様なステークホルダーが一堂に会し、会場は終始熱気に包まれました。
ZVCは今後も、起業家と投資家、事業会社をつなぐ機会を提供し、スタートアップ・エコシステムのさらなる発展に貢献していきます。
メインセッション
「宇宙へ挑む、市場の最前線と成長へのロードマップ」
IVS初日の午後に行われた「宇宙へ挑む、市場の最前線と成長へのロードマップ」。登壇会社が取り組む宇宙ビジネスのリアルに迫りました。
登壇者:藤井 涼(UchuBiz 編集長/モデレーター)、上地 練(Solafune CEO)、田中 克(岩谷技研 取締役)、牟田 梓(Tellus COO)、内丸 拓(ZVC プリンシパル)
本セッションには、ZVCからプリンシパルの内丸 拓が登壇しました。
ZVCとして、なぜいま宇宙に注目しているのか、スタートアップの資金調達環境についてVCとしてどう見ているのか、モデレーターの藤井さん、そして登壇者の皆さんと一緒に、議論を深めました。


サイドイベント
ここからは、今回ZVCが主催・共催したサイドイベントをダイジェストでお伝えします。
7月2日(水) / IVS初日
JAPAN TO GLOBAL MEETUP
IVS初日の夜に、ZVCとAsu Capitalの共催によるネットワーキングイベントを、京都市のエースカフェにて開催しました。JAPAN TO GLOBALをテーマにしたイベントは2年連続です。
開始前の雨にも関わらず、ことしも会場には日本から世界を目指す起業家、国内外のVCなど100人を超える人たちが集い、熱気に包まれました。
またイベントには、IVSのために来日していたゲストVCも数多く参加し、貴重な交流の機会となりました。


7月3日(木) / IVS2日目
お寺でVCスクランブル
IVS2日目、京都市の佛現寺には、午前8時前から多くの人が集まりました。
起業家とVCのマッチングイベント「VCスクランブル」。こちらも去年に続き、2年連続の開催です。
イベントを共催するスカイランドベンチャーズをはじめ、関西や東京から約20のVC・CVCを含む、80人ほどが参加するイベントとなりました。資金調達や事業の壁打ち、メンタリングを行う15分1スロットでのマッチングイベントのほか、朝食を兼ねた交流会など、約2時間にわたり、参加者同士の活発な意見交換が行われました。ZVCからはPartnerの湯田 将紀が参加しました。


スタートアップのM&A ロールアップ戦略とは
7月3日(木)の18時から、ストライク、East Venturesとの共催で、「エンタメ」「M&A」をテーマにしたトークセッションとネットワーキングイベントを開催しました。
会場は、ガラス張り越しに京都市役所が見えるQuestion。イベントには、約120人ほどが参加しました。トークセッションは2部構成で行われ、前半には、ZVCのプリンシパルの亀岡 千泰がモデレーターを務め、ウタイテ取締役CFO 茅 子桐さん、East Ventures パートナー 金子剛士さんと一緒に、グローバルでのエンタメのトレンドや、注目すべき動きなどについて議論を深めました。


Japanese Pop Culture Networking
7月3日(木)の18時半より、Z Venture Capital、TBSイノベーション・パートナーズ、電通ベンチャーズ、松竹ベンチャーズ、Bandai Namco Entertainmentの共催によるネットワーキングイベント、「Japanese Pop Culture Networking」を開催しました。
エンターテインメントビジネスを手がけるスタートアップや事業会社、投資家から、いま活躍されているキーパーソンの方々が集うイベントとなりました。
約2時間にわたり、定員120人の会場が常に満員になるほどの盛況でした。


今回もIVSを通じて、多くの方と出会い、交流することができました。
各セッション、イベントに参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!また、この機会をつくっていただいたIVSの運営の皆さんに改めて感謝を申し上げます。
ZVCとしても、スタートアップ・エコシステムのさらなる成長に貢献できるよう、今後も積極的に連携を深めていきます。