イベントレポート Wrtn × ZVC

by Shogo Takahashi

2025年6月5日、Z Venture Capital(以下、ZVC)が出資する株式会社リートンテクノロジーズジャパン(以下、リートン)は、ザ・ペニンシュラ東京にて、AIキャラクターチャットプラットフォーム『キャラぷ』の新製品発表会を開催しました。

この日発表された『キャラぷ』は、ユーザーが自らAIキャラクターを作成し、個性的な性格やストーリーを持ったキャラクターと会話を楽しむことができる、新しい「没入型」チャットシミュレーションサービスで、本日よりサービス提供が開始されました(6/10付け)。

『キャラぷ』のプレスリリースはこちら

今回の発表会では、数十社のメディアが会場を訪れたほか、ZVCのManaging Partner兼CFOの松平浩一が参加し、メディアに向けてWrtnとのこれまでの歩みと今後の期待について述べました。

(写真:ZVC Managing Partner / CFO 松平 浩一 )

(写真:リートンテクノロジーズジャパン 日本法人代表 増田 良平氏)

会場では、各メディアから『キャラぷ』の主な機能や韓国での成功事例、日本展開での展望について多くの質問が飛び交いました。リートンの日本法人代表である増田氏からは、以下のような機能紹介と今後の展望が語られました。

・キャラクター作成:プロフィール画像から性格設定まで、誰でも簡単に作成可能なワンストップ編集機能を搭載

・画像生成機能:会話中のキーワードに応じて自動的に画像が表示される機能

・カスタマイズ幅:初心者向けテンプレートからプロフェッショナル仕様の完全カスタムまで、多様なニーズに対応

日本のユーザーからも関心が高い「収益化の仕組み」については、韓国ではすでに月数十万円ほどを稼ぐクリエイターが存在し、なかには1体のキャラクターで100万円以上を売り上げた事例も紹介されました。今後、日本でも「フルタイムキャラクリエイター」の登場が期待されるということです。

また、会場には『キャラぷ』のデモンストレーションが設けられ、実際に記者が手にとり、『キャラぷ』を体験していました。

直感的かつ没入感のあるAI体験を通じて、誰もが“創る・使う・楽しむ”を実現できるリートンのプロダクトは、次世代の表現手段を切り拓く大きな可能性を秘めています。 ZVCは今後も、リートンテクノロジーズと共に、AIが人々の創造性を加速させる世界の実現を目指していきます。